こんにちは、としきです。
ビートセイバーをVALVE INDEXのコントローラーでプレイしています。
ナックルガードがついていて、手に力を入れなくてもコントローラーが手から離れないことが利点です。
ただ、ビートセイバーは激しく上限に振るために、プレイ中に手からナックルガードが抜けてしまって困る人もいるのではないでしょうか。
色々試してみた結果、比較的安定する固定ができたのでご紹介します。
◆としきについて
2020年11月からビートセイバーを始めました。
プレイ時間は、250時間近くありますね。
Score Saberというプレイヤーの実力をランキングで評価してくれるMODで5000PP(Performance Points)は超えることができました。
上を見ると果てしないですが、そこそこ頑張っているかなと思います。
ただ、このスコアはちゃんとコントローラーを腕に固定しないとだせません。
つまり、環境を整えるだけでも大分やりやすさが変わるということです。
VALVE INDEXはナックルガードがついていて、他のVR用コントローラ―より握力に頼らなくともプレイしやすいです。
それでも、ビートセイバーは激しく腕を振るのでプレイ中にコントローラーのポジションがずれてしまいます。
普通にコントローラーを握力で握るのと、固定した場合ではプレイしやすさが大分違います。もし、「手から抜けてしまいそう」とプレイ中に感じる方は試してみて下さい。
コントローラーの固定方法
上記写真の様に、手に固定してプレイしています。
ポイントは
・ナックルガードにゴムバンドを通してグローブに固定
・ナックルガードのゴム紐を通す方向を逆向きにする
これだけです。
ナックルガードにゴムバンドを通してグローブに固定
ナックルガードが手から抜けてしまうのを防ぐために、ナックルガードのゴム紐を通しておいて、グローブの手首のところにあるマジックテープの間に挟んで固定しました。
普通の輪ゴムだと、ちょっと大きすぎて中途半端に縛ったりしないといけなかったので、100円ショップで髪留めのゴム紐を買ってきました。
テープで手袋にナックルガードを張り付けたりもしましたが、ちょっとバネがあって伸び縮みしたほうがプレイしやすかったです。
グローブはサイクリング用の物を試しに買ったので使っていますが、この方法に使うなら、手首のところがマジックテープで止める仕組みの物ならどれでもよいと思います。
ナックルガードのゴム紐を通す方向を逆向きにする
初期は内側から外に受けてナックルガードの紐を通されていますが、
グリップを上から通り越して、外から内向きに紐を通すと少し手から外れにくくなりました。
ナックルガードに手を通した後、紐を一生懸命引っ張ってきつく締めようと最初はしましたが、思ったよりきつく締まりません。
そのまま続けると紐が切れてしまいそうな気がしたので別の方法を探すことにして、結果現状の方法にたどり着きました。
この固定方法でプレイしている動画をアップしておきます。
クロマキー合成と言われる方法で撮影した動画の作り方はこちらのブログに記載しています。
正直握力は、コントローラーの方向がぶれないように支える程度にしか使っていません。
ビートセイバーを始めた初日は、別のコントローラーでしたが握力が尽きてすっぽ抜けるし、手が筋肉痛になったのですが。
準備運動で手をぶらぶらと振りますよね。
あんな感じで、手首から指先までの力を抜いて手を振ると指先はかなり早く左右に振れます。
でも、同じことを手をグーに握って行うと途端に動きが遅くなりますよね。
手首も硬くなるし、指は当然曲がらないので、肘から先が棒のようになってしまいます。
パーで力を抜いていると、手首も指も振った遠心力で自然としなります。
持ち方は、人それぞれになるとは思います。
ただ、コントローラーを持たずに手首をぶらぶら振ってみて、持ってもなるべく同じような動きができるかを考えてみると振りやすい握り方ができるのではないかと思います。
VALVE INDEXのコントローラーでビートセーバーをプレイしている方。
プレイ中に手からコントローラーが外れそうで落ち着かない方。
良ければ参考になれば幸いです。
コントローラーの設定
ビートセイバーには、ゲーム内でセイバーの向きを調節する設定があります。
この設定を変更すると、コントローラーからセイバー(刀身)が伸びる方向を変えることができます。
コントローラ―にもよりますが、VALVE INDEXコントローラーは初期設定が使いづらいです。
初期設定で使うのが当たり前と思ってしまうとシンドイ思いをするので、早めに振りやすい設定に変えることをおすすめします。
考え方としては
①剣を手に持っているような設定
②腕を延長したような設定(肘から真っすぐ延長)
基本、この2つかと思います。
①では、手を前に真っすぐ伸ばしたとき、セイバーの剣先は上を向きます。
②では、手を前に真っすぐのばしたとき、セイバーの剣先は真っすぐ正面を向きます。
といっても、人によってコントローラー握り方から振り方まで違いますし、私自身迷っていてちょこちょこ変えているので一概には言えませんが②の一例だけ載せておきます。
コントローラーの握り方
コントローラーの握り方は、人それぞれの好みで変わります。
そのため、正解をお伝えすることは難しいですが、私自身、時々別の握り方に変えてやりやすさを比較してきましたので、少し解説したいと思います。
先にも、画像を上げていましたが、ナックルガードに4本指を入れてバンドで固定する握り方です。これが上下に素早く振る曲をクリアしやすかった為しばらく採用していました。
ただ、この握り方だと、どうしても横方向が振りにくいという印象がありました。
そのために、2021年8月頃から、握り方を変更しています。
人挿し指をナックルガードの外に出しています。
ナックルガードの外にある人差し指と、親指で、コントローラーの頭の丸い部分を包むような握り方です。
ネットで調べると、claw-gripと呼ばれていそうですね。
人差し指をロックしないことで、横に振りやすくなりました。
あとは、手のひらの固定位置が今までに比べて指先に近くなりました。
左が、元の握り方。手のひらの上に固定されていました。
新しいclaw-gripの握りにすると、第2関節と第3関節の間くらいに固定されます。
指の上に載っていることで、指を曲げるだけでも、セイバーの角度を変更できます。
その分速度を早くしたり、細かく角度を調整できそうだと感じていますが、正直以前より不安定で思った位置に振れません。
こればかりは、慣れるしかないですね。
今までの安定した固定方法で慣らしたことで、下地は出来たと思うのでしばらくこの新しい握りに挑戦してみようと思っています。
あわせて、コントローラーの設定(セイバーの向き)も調整中です。
ビートセイバーの楽しさ
ビートセイバーは、自分の体を動かして行うリズムゲームです。
楽しさのポイントは
・好きな曲を聴きながらプレイできる
・ゲームしながら運動にもなる⇒楽しく運動を継続できる
・実際に剣を振ってノーツ(四角いキューブ)を切る感覚が楽しい
・自分の成長を感じられる
・スコアを競うことができる(MOD導入必要)
こんなところでしょうか。
ただ、やっぱり楽しむためにはテンポよくコンボを繋いでノーツを切りたいところです。
どの曲も、Expertくらい(Normal、Hard、Expert、Expert+が基本難易度の表記です)から特徴的でテンポよく楽しめるようなマップになっているので、Expertがクリアできるようになれると楽しめると思います。
ミスばっかり続いたら、どうしても気分が上がらないです。
そのために、実力をつけるのもありますが、
・コントローラーを振りやすく工夫する
・コントローラーの設定を振りやすいものに変える
・持ちやすいコントローラーを選ぶ
こういった、やりやすい状況を作ることも選択の一つです。
そのための情報があれば、なるべくシェアしていきたいます。
ビートセイバー人口増えてくれたほうが楽しいですから。
それでは、(^^)ノシ